今年は暑くで長い夏のせいか、紅葉シーズンも遅れがち。
国際的な大人の事情で京都もやや外国人団体客が減っているとか。
じゃあ京都行こうってことで行ってきました。
ところが旅行予定日に近づくにつれ、京都市内のあちらこちらにクマさん目撃情報が増えてきて二転三転紅葉スポットを変更することに。
当初嵯峨嵐山、天龍寺と嵐山トロッコ列車の旅の予定が嵯峨野付近でクマさん目撃情報が、急遽比叡山と瑠璃光院へ。ところが瑠璃光院は全日時間予約制で観覧時間制限有りと縛りがきついため、ネットで調べたら予約席が取れそうなのでまたまた嵯峨野トロッコ列車に変更へ。
T-ROCは京都市営出町駐車場に停めておき、叡山電車で八瀬比叡山口でケーブル八瀬からケーブル比叡へ、ロープウェイに乗り継いで比叡山頂へ。
山頂は7°Cと駅舎にはストーブが。
ダウンコートで来たのは正解でした。
比叡山と言えば延暦寺。
西塔、東塔、横川中堂などおもだった施設は広域に点在しており、短時間での紅葉散策は現実的では有りません。
ただ、麓のケーブル八瀬駅の周辺の八瀬もみじの小径は見ごたえがありました。
一面のもみじの林に囲まれて大満足の紅葉スポットでした。
出町柳駅にもどりT-ROCで本日お世話になる花園会館駐車場へ。
花園会館は臨済宗妙心寺派の大本山が直接経営するホテルです。
花園会館利用者はチェックイン前、チェックアウト後も駐車場無料という観光地京都にあっては貴重な存在です。
花園会館はJR花園駅にも近く、今回は紅葉目当てなのでスルーしましたが、時代劇でおなじみの太秦映画村や大覚寺にもアクセス抜群です。
妙心寺は、14世紀頃花園法皇がお花畑に囲まれた離宮を禅寺にして、法皇が師と仰ぐ宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)禅師が正法山妙心寺と命名されたとか。
花園と言う地名もそのお花畑に由来するとか。
ここを拠点に午後は電車旅にでかけます。
花園駅から嵯峨駅までJR山陰線で、嵯峨駅でトロッコ列車に乗り保津川沿いの紅葉を堪能しながら亀岡へ。
亀岡ではとても美味しいマロンソフトクリームをいただきました。
2日目は石庭で有名な龍安寺へ。
龍安寺も実は妙心寺の数多い塔頭(たっちゅう)の一寺です。
駐車場から既に思い掛けないほどの紅葉が待ち受ける中いざ石庭へ。
ポスターで桜に囲まれた写真は見たことがありましたが、紅葉に抱かれた石庭を見るのはまた違った世界にみえました。
紅葉に囲まれた石庭は心に染み入る静けさで、まるでポスターの中に吸い込まれたような心洗われる心境に。
妙心寺レストラン花ごころで昼食後、境内の期間限定特別拝観の大法院で素晴らしい紅葉のお庭を見ながらお茶をいただき、時間に余裕ができたのでT-ROCで旅の最後は金閣寺へ。
金閣寺、前に一度行きました。
名古屋の御器所小学校時代の修学旅行でした。
池があったのは覚えていましたが池の周りこんなにぐるっとまわれたかなぁ![]()