Volkswagenオーナーになりました

2021年は昨年に続き新型コロナウィルスの影響で関西や九州にもほぼ遠征できてません。 1年以上もこんな事態になるとは予想もしていませんでしたが、この国は昨年からなんらまともな対策してこなかったんだから当然と言えば当然ですが…
現役時代はレオーネ、レガシーツーリングワゴン、インプレッサと水平対向エンジン+4輪駆動のスバルを愛用してきましたが、最近トヨタと資本提携してからすっかりスバルらしさが無くなり次の購入をためらってました。 気がつけば今のインプレッサも12年目を迎え、来年以降は税金も2倍ということでそろそろ次をということで、 いろんなメーカーの車に試乗してみてついに初輸入車Volkswagenが我が家に。 GOLFも興味があったのですが、現在モデルチェンジのはざまということで在庫なし。 購入したPOLO R-Lineはドイツ車なので当然ハイオク仕様の3ナンバーというハンディはともかく、 EUで人気の1.5ℓTSI Evoエンジンという4気筒直噴ターボチャージャー付で、 最高出力150PS、最大トルク250Nm という目を見張るような仕様で、燃費も今まで乗ってたインプレッサ(2.0ℓ、140PS、186Nm)の2倍以上のうえ税金も安く、給油回数も半分以下になります。1.5ℓTSI Evoエンジンはアクティブシリンダーマネジメントとという技術でエンジン負荷の大きくない場合4気筒のうち2気筒を休止させ燃費を向上させています。また、ハンドル挟んでウィンカーは左にワイパーは右にと国産車と逆位置ですが、なんとこれが国際標準で日本車の方がイレギュラーだったんですね。 それにしてもPOLOの顔つき、コンパクトカーとは思えない洗練されたwagenデザインになりリアを見なけりゃほぼGOLF。 1.5ℓTSI Evoエンジンやインパネ周りのデジタル仕様(Discover Media)は近々日本発売のGOLF8にも踏襲されるようで、2021バージョンのPOLOは先取りしている模様です。 その他にもフロントのエンブレムにはレーダーセンサーが仕込まれていて先行車との距離測定を、リアのエンブレムはハッチのオープン用ノブになっており、ギヤをRにいれるとエンブレムが自動オープンし内蔵されたリアビューカメラが起動する仕組みとなってます。 007のボンドカーならミサイルかマシンガンですかね(笑)
ヨーロッパ車は安全基準が日本より厳格で、全車速追随機能付クルーズコントロール、歩行者検知対応エマジェンシーブレーキ機能付Front Assist、横滑りコントロール、Lane Assist、Park Assist、Discover Media、Apple CarPlayに対応したApp-Connectなどお値段も同様の機能をオプションで付けた国産車とあまり変わらず輸入車のイメージ変わりましたね。Volkswagenの安全機能はどのモデルも排気量以外グレードによる差がほぼありません。このあたり国産車も見習ってほしいところです。
そう言えばVWグループにはスバルと同じ水平対向エンジンのPorscheや既に1.5ℓTSI Evoエンジン積んだモデルも市販されているAudiも。 スバルもホンダのツインモーター付の水平対向ハイブリッド4駆とか、VWのダウンサイジングターボ付の水平対向ハイブリッド4駆とか、EV移行期の車作りにもう一工夫ほしかったかな。 提携相手が残念。

千葉県千葉市稲毛区長沼町333-3