不覚にも黄泉の国の扉をほんの少し開けてしまいました。

令和元年某月某日朝、左半身金縛り、即救急搬送、人生二度目の救急車体験となりました。
(一度目は6歳くらいの時に柿の木から枝もろとも落下して意識不明で救急搬送、もちろん覚えていません。)

救急車到着頃には多少ふらつくも自力歩行可能な状態で救急車に。搬送された病院の救命救急センターで不整脈ありと診断され心原性脳塞栓症の可能性ありということで即入院となりました。結局一過性脳虚血性発作(TIA : Transient Ischemic Attack)と診断され24時間から48時間が明暗を分けると宣言されてしまいました。それから約1週間脳神経内科で経過観察入院の結果無事に復活しました。発症から1時間後には病棟で治療を開始できたという幸運(悪運)も大きな要因のようでした。現在何の後遺症もなく日常生活を過ごせています。

一過性脳虚血性発作は血栓が脳血管で詰まることで発症しますが、今回は瞬速で血流が再開し事なきを得たわけです。「元気なうちにバッタリ逝きたい」などと日頃公言していましたが、医療スタッフの日夜問わずの献身的な看護対応をつぶさに体験し、やさしさの中にも「絶対あちらには行かせないぞ」という覚悟のようなものをひしひしと感じ「元気なうちはバッタリ逝かない努力をしよう」と思っています。

今回お世話になった成田赤十字病院の救命救急センター、F棟5階の脳神経内科大西康介先生、看護師チームの皆さん、薬剤主任の石原先生ほんとにありがとうございました。

そんなわけで黄泉の国の扉は当分の間クローズさせていただきました。